2007年12月28日

証券化の問題点

不動産証券化など、小口に投資を分けることで、投資家にとっては大きな案件でも投資し易くリスク分散され、また不動産オーナーにとっても小資金で物件を手に入れることができるなどメリットの多い投資手法ですが問題も発生しています。
また、最近では知的財産の証券化パチンコ店出店の証券化など分野・業界の広がりには目を見張るものがありますね。

最近、サブプライムローンの問題が、欧米の金融市場に波紋を投げかけています。欧米では、経営難に陥る投資ファンドや銀行が続出しています。

サブプライムローンとは、アメリカで普及している住宅ローンの一つで、低所得者など返済能力に問題がある人向けのローンです。サブプライムローンの金利は、借り入れ当初は低く、後で大幅に上昇するという特殊な仕組みになっています。金利が上昇する前にローンの担保となっている住宅の価格が十分上昇すると、より金利の低い通常の住宅ローンに借り換えることができたために、サブプライムローンが大きな問題になることはありませんでした。しかし、これまで好調だったアメリカの住宅市場が冷え込んで住宅価格が低迷し始めると、ローンの借り換えに失敗して返済できなくなる人が続出する事態になったのです。

サブプライムローンの多くは証券化され、世界中の投資家に販売されています。証券化とは、複数のローン債権を加工して一つの証券を作り、多数の投資家に販売することです。証券を購入した投資家は、ローンの元利金を受け取る権利を持ちますが、ローンの返済が滞った場合には損失を負担することになります。住宅ローンの証券化によって、住宅ローン会社はローンに伴うリスクを投資家に移すことができ、投資家は資金の新たな運用先を確保できることになります。このように住宅ローン会社と投資家の双方にメリットがあるため、住宅ローンの証券化は急速に拡大していきました。

ヘアシーダ/シャーメゾン/ディファイン
ニックネーム 不動産証券化勉強会 at 06:56| Comment(3) | 日記

不動産証券化協会の存在

不動産証券化に関する協会として、不動産証券化協会という協会があるんです。不動産証券化マスターを目指している方はチェックしておきましょう。

社団法人不動産証券化協会というのは、不動産証券化商品の社会的信用確保と投資家保護を活動の目的として設立された公益法人です。

わが国の不動産証券化市場は、J-REIT、私募ファンド市場を中心に持続的な拡大を続けています。証券化を通じた不動産市場への資金導入により、都市の優良な再開発が促進されるなど、日本経済の活性化に重要な役割を果すまでに成長しました。しかしながら、国内投資家への商品の浸透不足、組成者サイドの人材不足、投資対象不動産の供給不足など、さらなる成長には課題も多くあります。また急速に進展する不動産投資のグローバル化への対応も求められています。

不動産証券化協会では、そのような状況のもと、「公正で透明性の高い、厚みのある市場の構築」という中期目標の達成に向け、現在は次の7つの活動に積極的に取り組んでいます。

1)投資家に有用な情報インフラ及び投資環境の整備、2)投資家保護策の充実と事業者への規律の徹底、3)有能な人材の育成、4)制度インフラの整備・拡充、5)不動産流動化策の検討及びその推進、6)二次市場を含む金融市場の拡充、7)不動産投資のグローバル化への対応

転職就職/自宅仕事術/スーパーイントラレーシックの秘密
ニックネーム 不動産証券化勉強会 at 06:55| Comment(0) | 日記

2007年11月15日

不動産証券化に興味を持ったわけ

不動産証券化に興味を持つようになったのは、不動産関連の資格をとりたいと検討していたときに、不動産鑑定士という資格があるのを知ったからです。

不動産関連の資格といえば、宅建(宅地建物取引業主任)が超メジャーですが、そんな誰でも持っていそうな資格ではなく、不動産に関する資格としてちょっと上な、ものはないか?そんなことを考えていたのです。

不動産証券化というのは、いうなれば、不動産のオーナー権の分散化と利益の分配、そしてそのオーナー権を小口にすることで、換金性・流動性を高めるということかと理解しています。

不動産賃貸のアパマンショップや、セキスイのシャーメゾンが今注目を浴びていますが、その一方で、賃料滞納が賃貸物件オーナーの大きな負担となっている構図は皮肉なことですね。
ニックネーム 不動産証券化勉強会 at 21:09| Comment(0) | TrackBack(5) | 日記